プロフィール、事務所概要は事務所ホームページをご覧ください。
当サイトに掲載している情報には、法改正前の古い説明が含まれております。
申し訳ありませんが、修正対応時期は未定となっております。(2019.10.18)

トップページ > 教えて!あかり先生 > 行政書士には専門がある

1.4 行政書士には専門がある

あかり

さて、じゃあ前回の続きで、行政書士業務の補足です。

 
 

かなた

前回は、行政書士の仕事はすごーく広いって話で終わりましたよね。

あかり

そうです。
1.2でお話した業務のうち、他の法律で禁止されているもの以外が行政書士のできる仕事になります。
行政書士の仕事とひとくちにいっても、本当に多くの業務があるんです。
そのため、行政書士の中には専門業務を絞っている方も結構いるんですよ。

 
 

かなた

そうなんですか?
じゃあ、そういう人は専門以外のことを相談されたりすると困っちゃったりします?

あかり

もちろん内容によりけりでしょうが、比較的相談されることが多い業務については相応に知識を持っている方がほとんどだと思います。

 
 

かなた

まあ質問しておいてなんですけど、確かにそうですよね。
あまりにも知識が無いとかなると、信用問題ですもんね…。

あかり

ただし、一部には本当に専門を絞り込んで営業をしている方もいます。
ニッチな需要を利用して成功されている行政書士もたくさんいらっしゃいますよ。
そういった営業の自由度が高いのも、行政書士のおもしろいところなんじゃないかと個人的には思います。

 
 

かなた

ちなみにあかり行政書士事務所はどうなんですか?

あかり

あなた、いちおう自分の職場ですよ…?

あかり行政書士事務所では、遺言・相続、会社設立、事業承継、建設業を中心とした各種許認可業務、著作権業務を専門に掲げています。
ただし他の業務を一切やらないというわけでもなく、もちろん相談から依頼まで承ってますよ。

 
 

かなた

なんだかんだ言いつつも、割とオールラウンドにやってるんですね。

あかり

たしかにそうですね。
ただ、必要に応じて他の専門の行政書士事務所を紹介することもできますよ。

 
 

かなた

なるほど。
やっぱり大事になってくるのは、人と人のネットワークなんですね。
困ったことは専門家に。餅は餅屋!

あかり

その通りですね。
本当に人あっての仕事だと思います。
今後もそれを肝に銘じて、業務にあたる必要がありますね。

 

りょう先生の解説

りょう

今回は行政書士の専門についてです。

前回の説明のとおり、行政書士業務は幅広いため専門業務を持っている事務所はわりと多いのではないかと思います。
とはいえ、専門以外はまったくできないというところはほとんど無いかとは思いますが…。

うちもそうですが、ご依頼いただくうえではご心配していただく必要はございません。
どの業務でも基本的な知識はもちろん備えていますし、万が一非常に専門的な内容だったとしても、それを専門としている他の行政書士を紹介できます。
依頼者の方に、余計な手間を取らせることはいたしませんので、ご安心してご相談いただけたらと思います。
もちろん、「これは行政書士の仕事なのかわからない」という状態でもかまいません。
その業務を行うに一番適している士業の先生をご紹介いたしますよ。

なお、行政書士制度に関する説明は、これで終わりです。
引き続き、他のカテゴリーもご覧いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

 

※免責事項

この記事は内容をわかりやすくするために、詳細な説明を省略したり言葉を置き換えたりして書かれています。
そのため厳密に解釈を行うと正しくない内容が含まれているかもしれません。
当サイトの提供する情報を利用することが原因で発生した損失や損害については一切責任を負いかねます。

© 2013 Ryo Tsuchiya