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3.8 相続手続 ~戸籍収集編・その2~

戸籍の収集方法

あかり

さて、前回で戸籍調査の重要性はかなたの頭でもおわかりいただけたかと思います。
それでは、次は実際に戸籍を集めてみましょう。

 
 

かなた

さすがにちょっとあんまりな言い方じゃないですか?

あかり

かなた、戸籍はどこに行けば取ることができますか?

 
 

かなた

えーっと、市役所、区役所、町とか村なら役場ですよね。

あかり

う~ん、ちょっと足りないですよ。

 
 

かなた

えっ!?
え~っと…。

あかり

本籍地の役所です。
これは戸籍の収集では大事ですよ。

 
 

かなた

あぁ~、なるほど。
ところで本籍地ってなんですか?
住所とは違ったりしますよね?

あかり

本籍地とは、戸籍事務を管理する市区町村を決定するためのものです。
ですから、本籍地は実は住所にかかわらずどこでも良かったりします。
皇居を本籍地にしたり、離島を本籍地にしたりする話も聞きますよね。

 
 

かなた

ほー、そうなんですか。

あかり

戸籍を取れるのは、さっき話したとおり本籍地のある役所なので、住所地からあまり遠くだとちょっと不便ですけどね。

 
 

かなた

なるほど、確かに。

あかり

さて、相続手続にあたって戸籍を集めるのは、先に話したとおり相続人確定のためです。
基本的には亡くなった人の出生から死亡までの連続戸籍を集めることになります。

 
 

かなた

なんだか大変そうですね…

あかり

大変ですよ~。
本籍地が市町村を跨いでコロコロ変わっているような場合、それぞれの役所から取り寄せなければいけませんからね。

 
 

かなた

うわー…

あかり

さて、実際に連続戸籍を取るためにはもちろん役所の窓口へ行きます。
相模原市だと区役所の区民課で扱ってます。
窓口の人に「生まれてから死亡するまでの戸籍が欲しい」と伝えると対応してくれますよ。

 
 

かなた

そうなんですか、それは助かりますね。

あかり

ただし、あくまでもその役所で管理している分だけです。
相模原市でしたら本籍地が相模原市内の分だけです。
たとえば札幌市から相模原市に転籍してきたような場合、札幌市の分の戸籍は札幌市で取ることになります。

 

あかり

というわけでかなた、さっそく今から札幌まで取りに行ってきてください♪

 
 

かなた

えっ、とつぜん何言ってるのこのひと

あかり

…って言われても困っちゃいますよね~。
遠隔地の場合や、都合により取りに行くことができないときのために、郵送で取り寄せることもできるんですよ!

 
 

かなた

あ、あぁ、ですよね~。
良かった…。

あかり

郵送手続きはどこの役所でも受け付けています。
具体的な手続き方法は、ヤフーでググってみたりして調べてみてくださいねー。

 
 

かなた

(突っ込まないぞ)

あかり

ちなみに戸籍の取得には手数料がかかります。
戸籍謄本は1通450円、除籍謄本と改製原戸籍謄本は1通750円します。

 
 

かなた

ん?
じょせき…?かいせいげんこせき…?
戸籍にもいろいろあるんですね…。

あかり

そのあたりは今後紹介していこうと思います♪

最後に!
窓口で交付してもらう場合は現金で支払いますが、郵送請求の場合は「定額小為替」というもので手数料を支払うので気をつけてくださいね!

 

まとめ

あかり

戸籍の取得の方法はわかりましたね。
ではいよいよ戸籍を集めましょう!

 

あかり

…の前に、そのためには戸籍の見方を少し知らないといけませんね。

 
 

かなた

わたし、気になります!

あかり

というわけで!
次回は戸籍の見方を紹介しますよ~♪

 

りょう先生の解説

りょう

前回の戸籍調査の意味に続き、今回は戸籍の取り方です。

戸籍は本籍地の役所(市役所・区役所・役場など)で取ることが出来ます。
あくまでも本籍地の役所ですので、今住んでいる市区町村の役場で取れるとは限りません。
本籍地は、戸籍事務を管理する市区町村を決定するためのものですので、わが国に存する地番であれば自由に決めることができます。
皇居や離島に本籍を置いている人もわりと居るようですよ。

さて、他の市区町村に引っ越した際に本籍地も変更する人はどれくらい居るでしょうか。
意外と、引っ越しをしても本籍地はそのまま、という方も多いのではないでしょうか。
本籍地の役所でないと戸籍を取ることはできませんので、あまりに遠方だと不便です。
今回の話のように、相模原に住んでいて札幌の戸籍を取るときにはどうすればよいのでしょうか。
答えは郵送請求です。
戸籍は窓口に行って交付を受けるものと思っている方も居るかもしれませんが、実は郵送請求もできるのです。
相続手続においては出生から死亡までの連続戸籍が必要になりますので、現住所から遠い本籍地の戸籍を取ることも多々あります。
現実的に窓口に行ける距離(たとえば相模原市から横浜市)であればまだしも、さすがに北海道までわざわざ戸籍を取りに行くことは無理です。
郵送請求を憶えておくのも損では無いと思いますよ。
ちなみに、だいたいの市区町村ではホームページに郵送請求の方法が記載されています。
手数料を定額小為替で支払うところがほとんどだと思いますので、その点だけ注意してください。

 
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© 2013 Ryo Tsuchiya